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太陽の放射は、地表の物体で反射および透過、吸収される。また、太陽光は、さまざまな波長の光(電磁波)に分解できる。これらの波長ごとに分解された成分をスペクトルと呼ぶと、物質によってスペクトルが多様であり、可視光に限らず、近赤外の領域でも、反射率が変化することが明らかとなっている。
- この性質を利用して、リモートセンシングでは、複数の波長で記録した成分の画像(マルチスペクトル)を記録することができる。マルチスペクトルにおいて、ある一定の波長の幅を持った波長帯をバンドと呼ぶと、リモートセンシングの光学センサーは、およそ表1の7つのバンドから構成される。
- このうち、バンド3(赤色;可視光)は、活性の高い緑色植物のクロロフィルが吸収する低反射の波長帯で、植物分析の最も重要なバンドの1つであり、バンド4(近赤外)は、植物量に対応し、植生による反射が最も高いバンドである。植物が存在する土壌が赤色で表現されるのは、この性質に由来する。
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表1 光学センサーを構成する7つのバンド
| バンド |
波長(μm) |
波長領域 |
分解能(m) |
| 1 |
0.45-0.52 |
青〜緑
(可視光) |
30 |
| 2 |
0.52-0.60 |
緑
(可視光) |
30 |
| 3 |
0.63-0.69 |
赤
(可視光) |
30 |
| 4 |
0.76-0.90 |
近赤外 |
30 |
| 5 |
1.55-1.75 |
短波長赤外 |
30 |
| 6 |
10.40-12.50 |
熱赤外 |
120 |
| 7 |
2.08-2.35 |
短波長赤外 |
30 |
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